マニュアル

昨今、経済関係の雑誌などで、「マニュアル通りの対応の弊害」や「マニュアル教育の限界」などが盛んに言われるようになってきました。

確かに、マニュアルだけでは仕事はできません。
マニュアルどおりにやっていたからと言って、今までにはなかった事例などが起こった場合には対応できず、トラブルを起こしてしまうこともあります。
マニュアルばかりにとらわれてしまうと、応用のきかない自分の力ではなにもできない人間になってしまい、そこで成長は止まってしまいます。
しかし、ディズニーランドでは「マニュアルは必要である」と考えています。
ディズニーランドには各部門ごとに1冊ずつ「標準作業手順書」というマニュアルがあり、ゲストは皆それをもとに業務に従事しています。

ディズニーランドのマニュアルは、無機質な「決まりごと」を書いたルール本ではありません。
今までの成功体験や失敗体験が元になっていて、様々な人の知恵や工夫がつまった、「生きたマニュアル」なのです。
マニュアルを作っているのは、机の上で判子を押している社長や役員ではありません。
実際に現場でキャストの前に立って働いているキャスト達なのです。

これらのマニュアルを教育の中で、また日々の仕事の中で生かしながら、最高のサービスを提供し続けるというのが、ディズニーランドのキャストです。

 

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