朝礼終礼で情報伝達
ディズニーランドの従業員組織は、トップダウンではありません。
朝礼では、トップが持っている情報をダウンへ流していきます。
しかし開園すれば、逆にダウンからトップへ流す情報の方が多くなるのです。
ゲストと直接触れ合い、貴重な意見が聞けるキャストは、ディズニーランドが最高のサービスを提供し続け、また成長していくために、重要な存在となっています。
ゲストから届いた感謝・苦情・提案などの様々な声を、ゲストは一日をかけて収集し、その日の終礼で必ず報告します。
そして、報告されたワーキングリード(各部門のリーダー)は業務日誌に記入し、更に上のスーパーバイザーへ提出します。
スーパーバイザーは業務日誌の内容を分析し、手順を変更したほうが良い場合、すべてのキャストに聞かせたい良い話・悪い話などをまとめます。
そしてそれらの情報はまた翌日の朝礼で、下へ流されるのです。
人件費削減のために、朝礼終礼を短縮するという声があがったこともありますが、やはりディズニーランドの最高のサービスをしていくためには、この朝礼終礼でのアップとダウンの相互コミュニケーションの場は必要不可欠だと判断されるため、現在でも各15分の時間がとられています。
情報が循環している組織だからこそ、キャスト全員が一丸となって最高のサービスが提供できるのです。
また朝礼や終礼は、研修途中のキャストにとっても最高の教育の場となっています。
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